寒くてせまい浴室を、温かく足がのばせる浴室にリフォーム

娘さんより、お母さんがひとりでお住いの、実家のお風呂リフォーム相談を頂きました。
お風呂が狭くて、しかも寒くて困っているとのことでした。

現在のお風呂の大きさを測ってみると、奥行1.15ｍ 長さ1.6ｍ。当時のお風呂のサイズとしても狭いです。
それに比べ、洗面室の大きさ　奥行2.15ｍ　長さ1.65ｍ　お風呂にくらべてとても広い脱衣場です。
浴室の窓も奥行前面にあり、明るい浴室なのですが、おおきな窓から温かさが逃げてゆきそう。

提案させて頂いたのが、無駄に広い洗面室方向に浴室を広げる提案です。
寒い浴室は、窓に内窓をいれ暖房機を設置する提案をしました。
リフォーム後、浴室は足がのばせる浴槽　奥行1.6ｍ　長さ1.6ｍの1坪サイズの浴室にかわりました。
しかも、4時間たっても浴槽の温度が2度しか下がりません。天井には暖房機、窓にはペアガラスの内窓を入れ、寒さ対策は完璧です。
お風呂をひろげただけ洗面室が狭くなったのですが、バラバラだった洗面台と洗濯機の配置を整理して、ひろく使えるようにしました。

お母さんは、快適なバスタイムを喜んでいますと娘さんからメールを頂きました。