ご質問

ユニットバスへリフォームする際のオススメのオプションには、どのようなものがありますか?

回答

手すり、浴室暖房乾燥機などが挙げられます

ランキング形式にしてみますと、

1. シャワーバー兼用手すり
2. 浴室暖房乾燥機
3. 断熱材パック
4. クリックシャワー
5. 引き戸
6. 内窓もしくはペアガラス窓交換
7. 追い焚き機能付きフルオート給湯器

のようになります。

シャワーバー兼用手すり

シャワーバーにも、浴槽の出入りに手すりにもなります。

転倒防止のための安心・安全設備として、やはりみなさん付けられます。また、複数個付けられます。
手すりにはさまざまなタイプがありますが、最近はシャワーヘッド掛けと一体化したシャワーバー兼用手すりの人気が高いです。デザイン度も高いです。

浴室暖房乾燥機

100Vタイプと高効率の200Vタイプがあります。

ユニットバス(システムバス)へリフォームされると、在来工法のタイル貼りの浴室と比較すると随分温かな浴室になるものの、加えて浴室暖房乾燥機を付けられる方は多いです。寒さ対策、ヒートショック対策の予備暖房として、また、梅雨時期には洗濯物を屋内で干せ、乾かせるのが人気の理由です。

断熱材パック

全体を断熱材で覆うと、冬もあったかいお風呂に入れます。しかも価格は安価です。

クリックシャワー

クリックシャワーとは、シャワーヘッドに水流のオンオフのボタンがあるシャワーのことを言います。節水効果があります。

片引き戸

開き戸は、ドアを開閉するときの動作が大きくなるので、その際に体のバランスを崩しやすく、特に年配の方は体の負担になることが多く、場合によっては転倒の原因となることがあります。

浴室の入り口のドアを引き戸とすることで、開け閉めがしやすく、風で勢いよく閉まってヒヤリとすることもなくなりますので、安全・安心です。

内窓もしくはペアガラス窓交換

ペアガラスとは、ガラスが二重構造になっていて、その間に空気層がある断熱性を高めたガラスのことを言います。窓から熱の40%が逃げていきます。

1枚ガラスですと、屋外の空気と浴室の空気がガラスを介して直接触れ合うことで熱交換が起こりやすく、浴室内の熱が屋外へと逃げて行ってしまいます。一方、ペアガラスでは、ガラスとガラスの間の空気層が熱交換を遮断してくれるので、浴室内の熱が逃げにくくなります。空気層が厚いほど熱を遮断してくれ、寒い地域のお宅であれば、お風呂の窓ガラスのみならず、お家の中のあらゆる窓ガラスにペアガラスが使われています。

ペアガラス窓へ交換することにより、ユニットバスへリフォームしたり、浴室暖房乾燥機を取り付けたりした効果を、より感じられるようになります。

追い焚き機能付きフルオート給湯器

追い焚き機能が付いていないと、熱いお湯を足し湯して浴槽の中のお湯を温め直すしかありませんが、時間がかかりますし、お湯(水)の無駄が多いです。

追い焚き機能を付けることで省エネで光熱費の節約になりますし、水道料金の節約にもなります。温度が下がると自動的に追い焚きをしてくれる機能も付いていると、便利です。