お悩み

冬の床からの底冷えをなんとか解消したいのですが、どのような方法がありますか?

解決策・アドバイス

重ね貼りできるフローリングタイプの電気ヒーター式床暖房なら、床リフォームも簡単です

通常の重ね貼りの床リフォームと同じように、しかも、床暖房を入れたい箇所にピンポイントで導入できるのでオススメです。

床暖房というと、床下に縦横無尽に埋設したパイプへ温水を流す「温水式」を想像される方が多いと思います。有名なリフォーム番組『劇的○フォー○フター』でも、よく見かけますよね? パイプを流す温水は、ガス給湯器や電気温水器、ヒートポンプで沸かしたりなどします。

温水式の床暖房はランニングコストは比較的安いものの、専用の給湯設備が必要でしたり、パイプの埋設にかなりの工事費がかかったり(床暖房する面積に拠りますが、数十万〜100万円程度)、また、故障したときの修理費用が埋設の工事費用と同じくらいかかったり...と、ちょっと頭を抱えてしまうような欠点があります。

その一方、オススメなのが、床を温める発熱線とフローリング材とが一体化している「電気式」の床暖房です。

構造的には特殊で、温水式と比較すると若干ランニングコストは高めですが、厚さは12mmで外観・質感も通常のフローリング材と変わりなく、「キッチンだけ」など床暖房したい箇所にだけ敷設でき(部分暖房)、通常の重ね貼りの床リフォームと同等の工程で手軽に床暖房を導入できます。

冬場、底冷えで困ってらっしゃるようでしたら、床リフォームの際にぜひ検討してみてください。