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解決策・アドバイス

壁に手すりを付ける場合は、手すりを付ける壁の箇所の下地がどのような材料なのかを調べましょう

下地によっては手すりを取り付けられる場所が限られたり、取り付けに補強材が必要な場合がありますので、注意が必要です。

コンパネ(木材)の場合はどこへでも取り付けられます。一方、石膏ボードの場合は柱が入っている場所にしか取り付けられません。もしくは、手すりを留めるための補強材(ベースプレート)が必要となります。

ちなみに、壁補強なしでも後付けで取り付けられるL型手すり(「後付棚手すり」という商品)が、LIXILさんから販売されています。

また、「取り付け位置としては、どの辺りが良いのか?」というご質問もよくいただきます。気になりますよね。L型手すりを取り付けられる場合でしたら、手すりの縦棒が便器の先端から25cmの位置、横棒が便器の上面から25cmの位置が適当です。I型手すりの場合は、L型手すりの取り付け位置を参考にしてください。

上述のオススメの位置を基本として、実際にお使いになる方が楽に座ったり立ったりできる位置を確認してから取り付けてください。