お悩み

壁を取ったり作ったりして間取りを変えたいのですが、そんなリフォームは簡単にできるものでしょうか?

解決策・アドバイス

リビングとダイニング、壁を取って続き間のリビング・ダイニングにすれば家族の会話がはずみますよ

築年数の古いお宅ですと、リビング(居間)、キッチンとダイニング(食事をする部屋)が別々の部屋になっていることが多いと思います。家族みんなが集まる食事の時間は1日のうちで家族が最も会話する時間のハズです。その会話をもっとたくさん・長くはずませてみませんか?

最近の住宅建築では、リビング(居間)とキッチン、ダイニング(食事をする部屋)が一緒に、1部屋になったLDK(リビング・ダイニング・キッチン)が主流です。日常生活の1日のうちで家族みんなが集まり、最も会話がはずむ時間は食事の時間であり、その場所はLDKですよね。

ただ、築年数の古いお宅ですと、リビングとキッチン・ダイニングが壁で仕切られて別々の部屋になっていることが多いです。食事をとるときはキッチン・ダイニングにみんなが集まりますが、食事の準備をしている時間や食事を終えた後片付けの時間では、多くの場合奥さまが一人ぼっちになりがちです。

そこでオススメしたいのが、仕切っている壁を取り、リビングとキッチン・ダイニングとを続き間にするリフォームです。壁を取る際に構造上取れない柱もありますがそれはうまく活かしつつ、リビングとキッチン・ダイニングとを仕切っている壁を取り、広々としたLDK(リビング・ダイニング・キッチン)へと変身させられます。
家族が集まる場所を1つに集約することで家族が一緒にいる時間が増え、会話も増え、良いことづくめです。

このリフォームの際に、併せてキッチンのリフォームもオススメです。
これまでは壁際に寄せられたI型のキッチンをお使いだったものをL型のキッチンへとリフォームされたり、対面式のI型キッチンへとリフォーム(対面式にするには、LDK全体で最低でも14帖ほどの広さが必要になります)されたりする方が多いです。