梅雨の時期のような長雨の季節、また、横殴りの強い雨が降る台風の季節。こうした時期には特に雨漏りに関するご相談が多くなります。
表現は良くないかもしれませんが、築年数が経過した古いお宅で希に多少の雨漏りが生じるくらいでしたらあまり気にならないかもしれませんが、ちょっと強い雨が降ると必ず雨漏りがする...ですとか、天井にシミができてしまっている...ですとかになってきますと、やはり心配です。
ご自身でできる応急処置の方法、修理のご依頼をいただいた場合の費用についてなど、いくつかまとめてみました。
当社には毎日、屋根のリフォームに関するたくさんのお悩み相談が寄せられます。
その中から特に多くご相談をいただくお悩みついて、種別ごとにその解決策をご提案します。参考になさってください。
梅雨の時期のような長雨の季節、また、横殴りの強い雨が降る台風の季節。こうした時期には特に雨漏りに関するご相談が多くなります。
表現は良くないかもしれませんが、築年数が経過した古いお宅で希に多少の雨漏りが生じるくらいでしたらあまり気にならないかもしれませんが、ちょっと強い雨が降ると必ず雨漏りがする...ですとか、天井にシミができてしまっている...ですとかになってきますと、やはり心配です。
ご自身でできる応急処置の方法、修理のご依頼をいただいた場合の費用についてなど、いくつかまとめてみました。
シートをかぶせる、シリコンを塗る、アルミテープを貼るなどの方法があります どなたでもできる雨漏りの応急処置の方法としては、 ・晴れた日に、雨漏り箇所にシートをかぶせる ・瓦の割れた部分にシリコンを塗る、または、アルミテープを貼る のような方法があります。
修理箇所・修理内容によりますが、これまでにいただいた雨漏り修理のご依頼での費用を踏まえますと、約15,000円〜となります。 雨漏り点検・診断については、無料です。費用はいただいておりません。
雨漏りしていることを見つけられるのは天井や壁などですが、雨漏りの原因は天井や壁ではなく屋根やサッシュなど。雨漏りの原因となる箇所・雨漏りする場所はおおよそ決まっています。
雨漏りの修理はリフォーム業者などが行う修理の中で大変難しい部類のものです。目に見えて雨漏りの原因が特定できれば、雨漏りをなおすことは簡単ですが、調べても雨漏りの原因を明確に特定できない場合は、1つ1つ雨漏りの原因と考えられる箇所を順番に修理していくことになります。
雨どいに関するご相談も良くいただきます。強い雨が降ったときに限らず、雨の日に横雨どい(軒の下をつたう横方向の雨どい)から日常的に雨水が滴り落ちている...という場合、雨どいが詰まってしまっているのが原因です。また、縦雨どい(横雨どいを流れた雨水を下へと落とすための縦方向の雨どい)が詰まってしまっていることが原因で、横雨どいから雨水が溢れてしまっている場合もあります。その他、雨どいの破損や経年劣化が原因の場合もあります。
良くいただくご相談の内容にもとづいて、お手入れの方法や修理費用などいくつかまとめてみました。
住宅の洋風化、また、耐震性の強化を目的とした屋根材の軽量化が求められたことにより、コロニアル・カラーベストなどの商品名で知られる屋根材を使った「スレート屋根」は、今現在日本で最も普及率が高い屋根と言えます。
コロニアル・カラーベストはセメントを主原材料とし、高圧縮・成形され作られた厚さ5〜10mm程度の「薄型」で平板状の屋根材です。主原材料からはいわゆる「セメント瓦」に分類されるものなのですが、一般的にはスレートはスレートとして個別に扱われることが多いです。
<i class="fa fa-exclamation-circle"></i>多くの方が「セメント瓦」と聞いて想像されるセメント瓦のお悩み、また、スレート瓦の中でも「厚型」に分類される「モニエル瓦」については、「<a href="/roof-reform/guides/japanese-traditional-tile-roof/" title="その他の瓦屋根のお悩み">その他の瓦屋根のお悩み</a>」をご覧ください。
軽量で施工しやすく、施工価格も安価に抑えられるメリットがある反面、トップコート(表面の塗装)で防水性を確保する屋根材ですので、定期的な塗装でメンテナンスをしなければ性能劣化が激しく、屋根材そのものの破損、それが原因の雨漏り...となる可能性が高いのです。
そのようなコロニアル・カラーベストなどのスレート屋根のお宅にお住いの方からよくいただくご相談、お持ちのお悩みにもとづいて、アドバイスをいくつかまとめてみました。
お家の見た目、景観に大きく影響を与える要素ですから、定期的にお化粧直しをしてあげましょう。
コロニアル・カラーベストなどスレート屋根でも例外なく雨漏りは発生します。見つけたら、スグに点検・修理しましょう。
築10年以内のお宅でしたら、屋根材にヒビや割れがあってもスグ雨漏りになることはありませんが、放っておくとそこから下地材が腐食していずれ雨漏りの原因になってしまいます。
コケは水分を持っており、屋根を痛めることが多いですので注意してください。屋根を痛めると雨漏りの原因にもなります。
今ある屋根はそのままに(剥がさずに)、その屋根の上に新しい屋根を被せる方法ですので、工期も2〜3日ほどで済むのも特長です。
葺き替えの際に野地の点検、必要であれば修理もできますので、雨漏りの原因となりそうな要素を断つことができます。
セメントを原材料とするセメント瓦の中でも、「スレート」と呼ばれるコロニアル・カラーベストなどを除いた和型・平型などのセメント瓦、また、スレートの中でも「厚型スレート」に分類される「モニエル瓦」は、今も多くのお宅の屋根で使われています。
これらのセメント瓦の特徴は何と言っても安価なことです。その反面、もともと割れやすい素材で屋根材として適した強度は持ち併せていません。また、定期的なメンテナンスが必要で維持費もかかるため、現在では新築時はもちろん、葺き替えでも採用されることはない瓦です。実際、これらのセメント瓦は現在ではほぼ製造されていませんので、ヒビや割れが生じたときに替えの瓦が手に入らないことは覚悟しておかなければなりません。
逆に言えば、今ある瓦をキチンとメンテナンスして長く使えるようにしなければならないということでもあります。
そんなセメント瓦の塗装や修繕について、いくつかアドバイスをまとめてみました。
スレートなどと比べると重量は圧倒的に重いため耐震性には劣りますが、日本瓦の特徴は何と言っても強度と耐久性があり、塗り替えの必要がないことです。では、メンテナンスが不要か?と言いますとそうではありません。
粘土で作った焼き物であるため、セメント瓦のような工業製品の精度は出ませんし、品質も必ずしも均一ではありません。瓦を固定するするための桟木が傷んだり、土が古くなったり、漆喰が剥がれるなどすると瓦がズレ、風雨にさらされた下地板が腐食して雨漏りの原因になりますし、「凍害」と呼ばれる瓦の割れが生じることもあります。
日本瓦のお宅にお住いの方からいただくご相談とそれへのアドバイスを、いくつかまとめてみました。
瓦の一部が割れるなどして弾けるのは、瓦の製造時の焼き温度が低かったことが原因です。瓦の製造工程を考えると、特定のその1枚だけの焼き温度が低かったということは考えられませんので、屋根瓦全体の葺き直しを検討してください。
土葺きの瓦屋根でしたら土が古くなったこと。あるいは、瓦のズレを防ぐための桟木が傷んできたことが瓦のズレの原因です。
漆喰が取れてしまうと、風雨にされされてもろくなった土が瓦の下から流れ出て、瓦がズレる原因となります。危険ですので、早めに補修しましょう。
日本瓦の難点は、やはり重量です。最近、大きな地震が多く、心配な方が多くいらっしゃると思います。屋根を軽くすれば、地震時の倒壊の危険性が低くなります。