お悩み

雨漏りの修理をしたいのだけど、自分できる?修理を依頼するとしたら費用はどれくらい?

梅雨の時期のような長雨の季節、また、横殴りの強い雨が降る台風の季節。こうした時期には特に雨漏りに関するご相談が多くなります。

表現は良くないかもしれませんが、築年数が経過した古いお宅で希に多少の雨漏りが生じるくらいでしたらあまり気にならないかもしれませんが、ちょっと強い雨が降ると必ず雨漏りがする...ですとか、天井にシミができてしまっている...ですとかになってきますと、やはり心配です。

ご自身でできる応急処置の方法、修理のご依頼をいただいた場合の費用についてなど、いくつかまとめてみました。

お悩み

雨どいから水漏れしているのですが、修理費用はどれくらいですか?自分でも修理できますか?

雨どいに関するご相談も良くいただきます。強い雨が降ったときに限らず、雨の日に横雨どい(軒の下をつたう横方向の雨どい)から日常的に雨水が滴り落ちている...という場合、雨どいが詰まってしまっているのが原因です。また、縦雨どい(横雨どいを流れた雨水を下へと落とすための縦方向の雨どい)が詰まってしまっていることが原因で、横雨どいから雨水が溢れてしまっている場合もあります。その他、雨どいの破損や経年劣化が原因の場合もあります。

良くいただくご相談の内容にもとづいて、お手入れの方法や修理費用などいくつかまとめてみました。

お悩み

屋根が色褪せて来たり、ヒビもあったり...リフォームが必要なのかな?と思っていますが、リフォーム費用はどれくらい?

住宅の洋風化、また、耐震性の強化を目的とした屋根材の軽量化が求められたことにより、コロニアル・カラーベストなどの商品名で知られる屋根材を使った「スレート屋根」は、今現在日本で最も普及率が高い屋根と言えます。

カラーベスト屋根の例

コロニアル・カラーベストはセメントを主原材料とし、高圧縮・成形され作られた厚さ5〜10mm程度の「薄型」で平板状の屋根材です。主原材料からはいわゆる「セメント瓦」に分類されるものなのですが、一般的にはスレートはスレートとして個別に扱われることが多いです。

<i class="fa fa-exclamation-circle"></i>多くの方が「セメント瓦」と聞いて想像されるセメント瓦のお悩み、また、スレート瓦の中でも「厚型」に分類される「モニエル瓦」については、「<a href="/roof-reform/guides/japanese-traditional-tile-roof/" title="その他の瓦屋根のお悩み">その他の瓦屋根のお悩み</a>」をご覧ください。

軽量で施工しやすく、施工価格も安価に抑えられるメリットがある反面、トップコート(表面の塗装)で防水性を確保する屋根材ですので、定期的な塗装でメンテナンスをしなければ性能劣化が激しく、屋根材そのものの破損、それが原因の雨漏り...となる可能性が高いのです。

そのようなコロニアル・カラーベストなどのスレート屋根のお宅にお住いの方からよくいただくご相談、お持ちのお悩みにもとづいて、アドバイスをいくつかまとめてみました。

お悩み

セメント瓦の色褪せ、ヒビや割れが気になっています。塗り替え・リフォームの費用はどれくらい?

セメントを原材料とするセメント瓦の中でも、「スレート」と呼ばれるコロニアル・カラーベストなどを除いた和型・平型などのセメント瓦、また、スレートの中でも「厚型スレート」に分類される「モニエル瓦」は、今も多くのお宅の屋根で使われています。

これらのセメント瓦の特徴は何と言っても安価なことです。その反面、もともと割れやすい素材で屋根材として適した強度は持ち併せていません。また、定期的なメンテナンスが必要で維持費もかかるため、現在では新築時はもちろん、葺き替えでも採用されることはない瓦です。実際、これらのセメント瓦は現在ではほぼ製造されていませんので、ヒビや割れが生じたときに替えの瓦が手に入らないことは覚悟しておかなければなりません。
逆に言えば、今ある瓦をキチンとメンテナンスして長く使えるようにしなければならないということでもあります。

そんなセメント瓦の塗装や修繕について、いくつかアドバイスをまとめてみました。

お悩み

日本瓦の屋根ですが、瓦のズレや割れが気になります

スレートなどと比べると重量は圧倒的に重いため耐震性には劣りますが、日本瓦の特徴は何と言っても強度と耐久性があり、塗り替えの必要がないことです。では、メンテナンスが不要か?と言いますとそうではありません。

粘土で作った焼き物であるため、セメント瓦のような工業製品の精度は出ませんし、品質も必ずしも均一ではありません。瓦を固定するするための桟木が傷んだり、土が古くなったり、漆喰が剥がれるなどすると瓦がズレ、風雨にさらされた下地板が腐食して雨漏りの原因になりますし、「凍害」と呼ばれる瓦の割れが生じることもあります。

日本瓦のお宅にお住いの方からいただくご相談とそれへのアドバイスを、いくつかまとめてみました。